日別アーカイブ: 2022年12月31日

八峰町長 故森田新一郎様の「お別れ会」のご報告 会長 戸田眞里

小雨降る寒い一日となりました12月25日午後2時から峰浜地区コミュニテイセンター「峰栄館」におきまして、森田町長のお別れ会がしめやかに執り行われました。

多くのお花に囲まれて穏やかな笑顔のお写真には変わらない優しいお人柄が偲ばれました。

参列者は町関係者はもとより、総勢63名で金田勝年国会議員様他3名と佐竹敬久県知事初め各市町村長、県議会議員様等々大変なお顔ぶれがお揃いでいらっしゃいました。
その中に私共のふるさと会をお招き頂きましたことは本当に有り難く存じました。

佐竹県知事はじめ多くの方の弔辞は、ありし日の町長の本当に真面目で素晴らしいお人柄が偲ばれる内容でした。
また多くの責任のあるお立場に着かれており、その数の多さにとても驚かされました。
佐竹知事は時々涙で声を震わせながら、「森ちゃん、森ちゃん・・・」とお声をかけていらっしゃいました。
また「今度一緒にゴルフを楽しみにしていたのに残念です」とゴルフがご趣味だったことが伺えました。

その後一人一人献花をしました。
祭壇の前に立つと「ふるさと会」の事を大変心配してくださり、特に今年は「必ず総会を開けるよう頑張ってください」と言っていただいた日のことを思い出し、涙が止まりませんでした。
会の代表として今年の総会・懇親会が無事開催できましたことをご報告し、御礼を申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げて参りました。

ここに改めてご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族様が一日もお早く悲しみを乗り越えられますことをお祈りいたします。
尚、ふるさと会からは供花と御霊前を差し上げました。

戸田眞里

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八峰町、人口減の対策急務 ハタハタ館経営改善も課題 町長選、1月4日告示

秋田県八峰町の森田新一郎町長の死去に伴う町長選は1月4日告示、9日に投開票されます。
立候補を予定しているのは元県職員の堀内満也氏(46歳)のみ。
他にも出馬の動きはあったが見送ったため、2014年以降、4回連続で無投票の可能性があります。
人口減少対策や、町有の温泉宿泊施設「八森いさりび温泉ハタハタ館」の経営改善など課題は山積みです。
今年4月に無投票で再選した森田町長は12月10日、病気で亡くなりました。
在任中は町の最重要課題に少子高齢化を挙げ、妊娠や出産、子育ての相談窓口を庁内に設置。
不妊治療費の全額助成や出産祝い金の増額などを打ち出したほか、子育て世帯を対象とした住宅の新築、リフォーム費用の補助なども充実させました。
ただ、人口関係の指標は厳しい数値が並びます。
12月1日時点の町の人口6160人。
2006年の八森町、峰浜村との合併時に比べ3割減少。
15歳未満はわずか6.2%(386人)と、県内では上小阿仁村の5.3%に次ぎ2番目に低い。
子育て世帯への支援や定住対策などのさらなる充実が求められます。
高齢化率は50.5%(7月1日時点)で初めて5割を超えました。
町は2020年11月から、通院や買い物で能代市に向かう高齢者らの移動を支援する町巡回バスを試行運転。
今年10月に本格運行し、11月までの1カ月間で延べ千人以上が利用しました。
交通弱者が安心して暮らせるよう、利用者の声を反映させ、さらなる利便性の向上を図りたい。

町の第三セクターが運営するハタハタ館の立て直しも急務です。
2021年度決算は1456万円の赤字。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光客の減少や燃料価格の高騰などが主な要因で、1993年の運営会社設立以降、初の債務超過に陥いりました。
町は指定管理料の増額などで支援する方針ですが、施設の魅力やサービスの向上といった抜本的な対策も不可欠です。

一方で、明るい兆しもあります。
町内の若手漁師らによるサーモン養殖です。
昨年12月から稚魚500匹を育て、今年5月には約400匹を出荷。
2年目の今季は養殖数を千匹に倍増させました。
漁師のなり手不足や高齢化が課題となる中、養殖事業は新たな雇用の創出につながる可能性があります。
町が県や県漁業協同組合などと養殖事業の振興に向けて締結した4者協定を基盤に、手厚い支援で軌道に乗せたい。
2023年度当初予算案の編成は年明け早々には本格化します。
新町長はどんな町の将来像を描くのか。スタートから難しいかじ取りが迫られます。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
これだけの課題が山積していると誰でも腰が引けると思いますが、そういった中でも勇気を奮って立候補いただいたので、まずは感謝したいと思います。
願わくば複数候補で政策を競っていただきたかったのですが、それは贅沢な望みだったでしょうか。

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八峰・能代沖の事業者公募

経済産業省と国土交通省は12月28日、再エネ海域利用法に基づき洋上風力発電の促進区域に指定した「八峰町・能代市沖」など国内4海域の公募を開始しました。
両省はエネルギー安全保障の観点から公募の評価基準を見直すため、6月10日に締め切る予定だった両市町沖の公募を延期していました。
新たな公募指針では、事業計画の迅速性を評価の項目に加え、事業者の早期の運転開始を重視します。
発電事業者は審査と評価を経て、R6年3月に決まる予定。

北羽新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
もう風力発電の計画は陸上、洋上とたくさんあって、良く分からなくなりました。
但し、政府は原発の方針も変更したので、風力もゼロにはなりませんが、少し位置付けが変わってきたのかなと思います。

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社説:県政この1年 人口社会減、改善へ一歩

県が最重要課題に位置付ける人口減少問題にわずかながら変化の兆しが表れている。
県外への転出者が転入者を上回る「社会減」は今年9月までの1年間で2557人。
過去20年で最少だった。同期間で3千人を下回るのは3年連続。
この流れを一過性にしてはならない。
県は「2025年までに社会減を2千人に抑制する」との目標を掲げている。
社会減は20年前から3千~6千人台で推移。
ただこの3年間は2千人台に縮小している。
今年は県外からの転入者が前年比で651人増えた。
目標の実現に向け一歩前進したと捉えたい。
改善傾向の背景には、新型コロナウイルス禍でのテレワーク浸透に伴う働き方の変化や、地方回帰志向の高まりがあるとみられている。
加えて県外企業の相次ぐ進出や県内工場での生産規模拡大も追い風となった。
2022年度は自動車産業やITサービスを中心に企業進出が堅調だ。
電子部品や医療機器の大手などは増産体制を強化。
こうした動きが県外から人材を呼び込む上で好材料となった。
県内では全国に先駆けて大規模な洋上風力発電が始動。
能代市では製材最大手が新工場の建設を進めている。
秋田市と能代市では、県が再生可能エネルギーで電気を賄う工業団地の整備を計画。
これらも今後、転入者を増やし、本県の賃金水準を向上させる要素となりそうだ。
ただ、県内ではどの産業分野も人材不足が深刻だ。
雇用創出と併せ、Uターン促進などにより人材確保にもっと本腰を入れなければ、社会減の改善ペースは失速しかねない。
改善傾向をより鮮明にするために、県は移住や就職に関する相談窓口をさらに充実させる必要がある。

社会減を抑制する上でもうひとつ欠かせないのが、地場産業を新たな形に進化させ、若者の県外流出を防ぐ取り組みだ。
八峰町で始まったサーモン養殖はその模範と言えよう。
若手漁師が中心となって株式会社を立ち上げ、岩館漁港内のいけすで養殖に挑戦。
稚魚約500匹のうち約400匹を重さ3キロ余りに育てて出荷することに成功、好スタートを切った。規模拡大に向けた今後の展開に期待が高まる。
こうしたチャレンジを他の地域や産業にも広げることが肝要だ。

佐竹敬久知事は26日の記者会見で「変化の激しい年だった」と振り返り、今年の一文字に「激」を選んだ。
ロシアによるウクライナ侵攻や安倍晋三元首相の銃撃事件、本県を襲った記録的大雨といった出来事を挙げた。
知事自身は、比内地鶏や防衛政策、賃金水準などを巡ってたびたび「激」しい言葉で持論を展開し、物議を醸した。
放言で耳目を集めるのでなく、豊富な再生可能エネルギーや高い食料供給力といった本県の優位性を伸ばすことで脚光を浴びるよう、自らの責任をかみ締めて県政運営を担ってもらいたい。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
新聞社の社説なので、コメントは差し控えさせていただきます。

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ハタハタ記録的不漁で漁師落胆 禁漁明け1995年に次ぐ少なさ

秋田県のハタハタ漁は今季も振るわず、記録的な不漁に終わりそうです。
漁は盛期を過ぎたが、12月27日までの漁獲量は沖合と沿岸を合わせて174.4トンにとどまっており、現状では、禁漁が明けた1995年以降で2番目に少ない。
県はハタハタの資源量が少ないことを理由に挙げており、漁業関係者からは落胆の声が漏れる。

県水産振興センターによると、27日までの漁獲量は、沖合が57.4トン、沿岸が117トン。
沖合は全域で振るわず、前年同期比で約7割減。沿岸では北浦などの男鹿北が61.9トン、八峰町などの北部が53トンだった一方、船川などの男鹿南は1.9トン、にかほ市などの南部は0.2トンと、地域によって明暗が分かれました。

秋田魁新報の記事

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<以下は白木個人の意見/感想です>
やはり最終的には不漁でしたか。
それも1995年に次ぐ不漁!
以前も書きましたが、人間側の都合で数年規模の禁漁を断続的に繰り返しても大勢に影響は無いようです。
30年ぐらい禁漁にし、その間は鮭を第二の柱に育てあげてはどうでしょうか。
もちろん、30年ならハタハタの復活が保証される訳ではありません。
でも、賭ける価値はあると思います。

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2季目のサーモン養殖開始

八峰町の若手漁業者らでつくる「八水」(菊地陽一社長)は12月27日、同町の岩館漁港で今季のトラウトサーモンの養殖試験を始めました。
県の委託事業で初めて行った昨季の500匹から2倍の1千匹の未成魚を用意し、漁港内に浮かべたいけすに流し入れました。
重さ約3kgまで育て、来年5月上旬から順次水揚げし、出荷する予定。
目標に昨季と同じ生存率8割を掲げています。

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<以下は白木個人の意見/感想です>
倍々ゲームですね。
素晴らしい!
インフラの整備も並行して進めているので、攻める時はガンガン攻めましょう!!

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