国と県で総額145億円を投じて整備した能代市の能代港大森地区の活用が、不透明さを増しています。
洋上風力発電の建設拠点となる「基地港湾」として、6年がかりで大型風車部材の受け入れ準備を進めてきましたが、初の利用者と目された三菱商事が建設計画からの撤退を決めたため、活用が見込めなくなりました。
一方、八峰町・能代市沖の洋上風力事業を担うENEOSの企業連合は、2市町沖での施工を北海道の室蘭港で行う計画で、R8年3月の着工、R10年12月の稼働を日指しています。
三菱の撤退で能代港の利用計画が宙に浮く中、地元では「ENEOSは最寄りの能代港を使った方が効率的では」との声が上がる。
同港を管理する県港湾空港駅は「どの港を使うかは事業者判断だが、設備は空いている。早期に活用してもらえればありがたい」と本音を語ります。
<以下は白木個人の意見/感想です>
三菱商事の洋上風力には、てっきり八峰町沖も含まれると思っていたのですが、八峰町沖はENEOS企業連合だったんですね。
それにしても、以前国による援助を再構築したのに、それでもカバーできなかったんですね。
「洋上風力発電の能代・三種・男鹿沖 経産省が公募占用指針改定案 売電価格に40%転嫁可能に」。
三菱商事の当初のコスト上昇リスクの見積もりが甘過ぎたのか、国の支援策がまだまだ甘過ぎたのか、再発防止の為にも、是非詳細な原因を分析していただきたいと思います。
そして、ENEOS企業連合の八峰町沖は、大丈夫であることを祈っています。
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